【知らないと後悔する】 SEXと避妊の最低限の知識〔マナー編〕

思春期のあなたへ
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あなたに大切にしたい彼氏・彼女が出来たら、読んでほしい。
キスや ハグや SEXをする前に、まずは あなたの心のウォーミングアップから。
あなたの “大好き” っていう気持ちと、“大切にしたい” っていう気持ちが、ちゃんと相手に伝わりますように。
あなた自身と、あなたの大切な人を守るために、親が本当に伝えておきたい性教育メッセージ。

 

1.SEXをする前に

男の子も女の子も、好きな人と両想いになって彼氏・彼女の関係になれたら、その人と『手を繋ぎたい』『抱きしめたい』『キスしたい』って思うよね。

SEXもそれと同じ。

『好きな人に触れたい』『好きな人の体温を感じたい』そんな “大好き” っていう気持ちからくる 自然な気持ち。

でもSEXは、キスやハグと違って、注意しなくちゃいけない点もある。

1つは、

SEXは1人ですることじゃないから、必ず相手の同意を得なければいけない」

ということ。

もちろん、彼氏・彼女の関係でも。

2つめに、

「SEXの先には命がある」

ということと、正しい避妊の方法を知っておかなくちゃいけない。

 

SEXと妊娠は、悪いことではないし、本来はとても素敵で幸せなこと。

だけど、SEXの先には命があって、その命はとても尊いものだから「その命に責任が取れるのか」というところが、SEXをする上でとても大事なの。

まだ自分に責任を取れるチカラが無いのなら、本当はSEXは我慢するべき。

最低限、避妊は必須。

それでも、どんな避妊法でも 100% 妊娠を防げる訳じゃない。

だから、1つの避妊法だけじゃなく、2つ3つ避妊法を組み合わせて、出来るだけ 100% に近づけることが大事。

男の子側の避妊法と、女の子側の避妊法。

SEXは1人ですることじゃないから、妊娠を望んでいないなら 避妊も2人で一緒にね ❤

 

 

 

2.SEXをする時のマナー

彼氏・彼女の関係になったら、必ずSEXをしなくちゃいけない訳じゃないんだよ。

SEXをしなくても “大好き” を伝える方法はあるよね。

むしろ

SEXをする前に、ちゃんと『大好きだよ』とか、『大切にしたい』っていう気持ちを相手に伝えることが大事。

そして次に、恥ずかしがらずに素直に 相手にSEXしてもいいか確認してみよう。

男の子からでも女の子からでも、どっちからでもいいんじゃない?

『したくなっちゃったんだけど』とか『ちゃんとコンドーム着けるからしてもいい?』とか、ストレートに気持ちを伝えよう。

ムードとか、雰囲気とか、流れとかあるかもしれないけど、やっぱり『SEXしてもいい?』って確認するのは大事だと思う。

だって、そのセリフの前には『あなたが大好きで大切にしたいから、無理させてないか確認したいんだけど』っていうセリフが隠れていると思うから。
(別に、隠さなくてもいいんだけどね)

だけど、そこでもし断られても、落ち込まないこと。

だってそれは、あなたを拒絶した訳じゃないんだから。

そんな時は『わかったよ。残念だけどまた今度ね』って言ってあげられるくらいの “心の広さ” を見せてあげてね。

 

男の子だって女の子だって、大好きな相手に求められても、気分が乗らない時もあるでしょう。

そんな時は『今日は体調が悪いから、ハグで我慢して』って断ってもいいんだよ。

それで怒ったりするような相手なら、本当に自分のことを大切に思ってくれているのか疑った方がいい。

あと、コンドームを嫌がる相手もね。

コンドーム無しのSEXを求めてくるっていうことは、「妊娠しても構わない」と思っているのと同じこと。

「SEXの先にある命に責任を取る」覚悟とチカラがあるのならいいけど、その覚悟とチカラも無いのに、コンドーム無しのSEXを求めてくるような相手なら、自分のことしか考えてない無責任な相手かもしれないよね。

男の子にも女の子にも、そんなカッコ悪い大人にはなってほしくない。

特に女の子には、「相手がちゃんと自分を大切に思ってくれているのか」を見極めて、自分を大切にしてほしい。

 

SEXをする時のマナー
① SEXをする前に “大好き” や “大切にしたい” っていう気持ちを ちゃんと相手に伝えよう
② 恥ずかしがらずに素直に 相手にSEXしてもいいか確認してみよう
③ 妊娠を望んでいないなら、男の子も女の子も必ず避妊をすること

 

 

3.これから大人になる大切なあなたへ

自分の大切な人との “新しい命” を宿すこと。

それは、男の子には絶対に出来ないこと。

だから、妊娠や出産にともなう 女の子の “体の負担” や “命のリスク” を、男の子がいくら代わってあげたいと思っても、それは絶対に出来ないの。

医療が発達した今でも

「女の子にとっては妊娠・出産は命がけ」

だから、命がけで生まれた “新しい命” は尊いの。

忘れちゃったかもしれないけど、あなたもそうやって生まれてきたんだよ。

だからこそ、今度はあなたが大切にしてほしい。

守ってあげてほしい。

あなた自身と、あなたの大切な人と、その先にある新しい命を。

 

 

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